デヴィッド・ボウイが今年のアカデミー賞で最優秀長編ドキュメンタリー賞に輝いた『バック・コーラスの歌姫たち』に出演していた、クラウディア・リニアにコラボレーションを申し込んでいることが明らかになっている。
『バック・コーラスの歌姫たち』は様々なアーティストらのバック・コーラスを務めてきた女性ヴォーカリストたちに光を当てた作品になっていて、ザ・ローリング・ストーンズの来日公演では“ギミー・シェルター”の熱唱で大活躍したリサ・フィッシャーも出演している。
クラウディアはアイク・アンド・ティナ・ターナー、ジョー・コッカーらのバック・コーラスを務めたことで知られていて、デヴィッドの1973年発表の傑作『アラジン・セイン』に収録されている“Lady Grinning Soul”はクラウディアに触発されて書かれた曲だともされている。そのクラウディアはやぶからぼうにデヴィッドからコラボレーションの申し出があり、提案を受けるつもりだと『ザ・ニューヨーク・ポスト』紙に語っている。
「2日前、やぶからぼうにデヴィッドから電話をもらったのよ。デヴィッドの声を聞いた時には信じられなかったわ。もう20年も会っていなかったから。デヴィッドはわたしの次の作品を書かせてもらいたいと言ってきたのね」
クラウディアは「デヴィッドの約束をぜひ受けたい」としていて、さらに『バック・コーラスの歌姫たち』の成功にも驚いていると語っていて、「これのおかげでわたしの過去からたくさんの贈り物が届けられているの」と打ち明けている。
クラウディアはデヴィッドやミック・ジャガーと浮名を流したことでも知られていて、ストーンズの“ブラウン・シュガー”もクラウディアに触発されて書かれた曲だとされている。その他にもレオン・ラッセルやジョー・コッカーのバック・ヴォーカル、ジョージ・ハリスンの『バングラデシュ・コンサート』への参加などでも知られている。クラウディアは1973年にソロ・アルバム『Phew!』をリリース後、教職に転身していた。
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