ジャック・ホワイトがニール・ヤングのニュー・アルバム『A Letter Home』で2曲に参加していることが明らかになっている。

『A Letter Home』は、ジャック・ホワイトがナッシュヴィルで運営しているサード・マン・スタジオでレコーディングされた作品で、ニール・ヤングは同作が「本当にすぐに」リリースされることを米『ビルボード』誌に語っている。リリースは今春だと見られている。

ニール・ヤングは、『A Letter Home』が自分の好きなソングライターの楽曲をカヴァーした作品であることを認め、うち2曲にジャック・ホワイトが参加しているという。同作についてニール・ヤングは、「まだ盛り上がる準備はできていないし、リリースもまだなんだけれど、とてもユニークなレコードなんだ。まるでタイムカプセルみたいな作品なんだよ。君の聴いている最近作られた音源とはまったく違う音がするんだ。そして、そこには偉大な楽曲と、美しい音楽があるんだよね。収録されているのは、僕が愛した曲であり、僕の人生を変えた曲で、僕に向かって語りかけてくれていると思っている曲であり、偉大なソングライターによる曲なんだよ」と語っている。

また、ニール・ヤングは同作について、「これまでやってきたなかで最もローテクな体験の一つ」とかつて語っている。