カサビアンの最終日のヘッドライナー出演が発表されたグラストンベリー・フェスティヴァルだが、運営者の一人であるエミリー・イーヴィスはイギリスのバンドにヘッドライナーを務めさせることがイギリスの音楽業界にとっても非常に重要なことだと語っている。NMEにエミリーは次のように説明している。
「ヘッドライナーを育てるためにもイギリスのバンドを活躍させて、イギリスのバンドをその座に据えることはすごく重要なことで、カサビアンがもう数年前からその道をひた走っていたことは歴然としてましたよ」
「しかも、新作が出来上がっているという話もあって、わたしたちとしては、よし、わかった、ヘッドライナーはこの人たちだってわかりました。ライヴのなんたるかについてよくわかってるし、素晴らしいバンドだし、しかも、日曜の夜にはとても特別なものがあって、ものすごいエネルギーが生まれるわけで、というのもフェスティヴァルを仕上げる最後の夜だからお客さんもすべて込めてくるわけです。間違いなく、その役割にふさわしいバンドですよ」
また、エミリーはディスクロージャーがウェスト・ホルツ・ステージのヘッドライナーを飾るように、ほかのステージでもイギリスのバンドに初ヘッドライナーの機会を提供するつもりだと語っている。カサビアンはこれまでにもイギリスの音楽業界がイギリスのバンドを充分に後押ししていないことを批判してきているが、その一方でサージ・ピッツォーノはギター・バンドが音楽カルチャーの中でかつてほど支配的な勢いを占めることはもうないだろうとも語っている。
なお、今年のグラストンベリーについてはほかにもアーケイド・ファイアが6月27日金曜日のヘッドライナー出演をすでに決めている。