幕張初日(28日)のGALAXY STAGEをガンガンに上げまくって、ここ地元・大阪に凱旋――そう、ナニワのメロディック核弾頭・locofrankが中盤戦を迎えたPLANET STAGEに参上!
「オーサカー!」とのベース&ヴォーカル木下のシャウトをきっかけに、いきなりのライヴ・アンセム“START”を響かせれば、フロア前方はすぐさま壮絶な肉弾戦に。血の気と手数の多い笹原の暴れん坊ドラムを原動力として、ギター・森はムチ打ち覚悟のヘッド・バンギングを繰り出し、幾度もハイ・ジャンプをきめるベース・木下――ペース配分ファッキン度外視のスタート・ダッシュに、キッズも熱烈に応戦。驚くべきことに、ものの数分でインテックスは十三 Fandangoさながらのギュウギュウの濃密な熱気に包まれたのだった。
「この年の瀬にインテックスにお集まりのアホのみなさん、locofrankです!」と一息ついて笹原(すかさず「アホです!」とフロアが返答するところ、大阪ならではやなあ・笑)。「今日はムチャクチャやろうと思ってますんで、最後までよろしくお願いします!」と続け、中盤にはキッズ歓喜の新曲 “cycled promises”も披露(わずか59秒で駆け抜ける痛快ファスト・チューン!)。後半も“My own place”、“share”、“voyage”、“BE FULL”と正しく「ベスト・オブ・ロコ」なセット・リストで爆走したlocofrank。幕張の高橋美穂嬢も書いてましたが、いやはやホンマに天晴れでした!