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このバンドで最終日をスタートできることはすごく幸せ。絶対盛り上げてくれます!――2007年最後の朝礼に現れた当フェス・プロデューサー:山崎の絶大なる信頼を受けて、ナニワのメロディック暴れ馬・locofrankがオン・ステージ!! 初っ端から「アー・ユー・レディ??」としきりにキッズを煽る木下(B&Vo)。バンドとしても今年最後のライヴに気合い十分だ。“Tobacco Smoke”にはじまり、“voyage”、“Grab Again”、そして最後にバンド初期のアンセム“START”と、もう重戦車と音速ファルコンをダブルでブッ飛ばしたみたいな、激パワフル/激スピーディに全10曲を快演。終演後のキッズたちの笑顔、それはもう最高の表情でした!



この真冬のオオサカ・ベイ・エリアをホットなUS西海岸へと豹変させたのは、ロックと意志の発熱体・RIZE! オープニング・チューン“KAMI”から熱烈なオイ・コールが勃発。そして中盤“ピンクスパイダー”では会場中のヘッドというヘッドがバンギングッ! 昨日22才の誕生日を迎えたばかりのKenKen(B)、勝手に10カウントをはじめたかと思えば、カウント・ゼロで半ケツ披露!――そんなやりたい放題っぷりも痛快だったが、“heiwa”で生まれたPLANET中に広がるピース・サインは、RIZEの真摯なる願いが届いた感動的な光景だった。



9mm Parabellum Bulletです、こんにちは」。ステージに現れた菅原(G&Vo)は、そう言ってゆっくりと、深々と頭を下げた。しかし“(teenage)disastar”から幕を開けるや、いきなりレッド・ゾーンに突入!! “Heat-Island”に“The World”、そしてラストは“Punishment” ――ボストンのカオティック・ハードコア、サンディエゴのエモ・メタル、UKのニュー・レイヴ、そしてこの国のロック・スタンダードの一切がっさいを薬莢に詰め込んでブッ放した必殺の9mmソングスが、一直線の弾道を描いてPLANETに命中する様はマジに圧巻でした。来年も頼んだぜ、9mm!!!



昨日の幕張GALAXY STAGEを狂気と歓喜のブラックホールに巻き込んだTHE BACK HORN、インテックスを蹂躙!!  真っ新な新曲、そして最新シングル“罠”でキックオフという野心的なセットのステージに、フロアも「望むところ!」とばかりの大歓声でレスポンス。“未来”では大らかな歌心を響かせ、一転、終盤の“ブラックホールバースディ”、“コバルトブルー“、“刃”という怒濤の3連打でPLANETは大バースト!! こんなバンド、世界中を見まわしても他にいないって、マジで。「2007年はバックホーンにとっても充実し1年だった。これからも誠実に音楽と向き合って、いい曲を作っていきたい」との初心表明も。結成10周年を迎える2008年の飛翔に期待大っす!!



アテンション・プリーズ! ポップ・ミュージックのスペース・シップ:m-floがインテックスにアライヴァル!! キュートなフィメール・シンガー:日之内絵美を呼び込んで“Lotta Love”から幕を開ければ、PLANETは瞬く間に巨大なクラブ空間と化した。続く“TRIPOD BABY”フィーチャリング・LISAで早くもヴォルテージは最高潮。「オーサカ、今年最後のパーティだぜー!!」とVERBALがコールすれば、会場中の全てのハンズがイン・ジ・エアー、“Summer Time Love”ではイケメン・シンガー:Ryoheiも登場と、再びLISAが登場したラスト・チューン“come again”までテンション上がりっぱなし。完膚なきまでのエンターテインメント・ショーだった。