「“ばらの花”とか、そういう曲はやりません。今日は新曲ばっかりやります」との岸田のMC通り、くるりのステージは、演奏された曲の半分が新曲という驚きのセットリスト。サポート・ドラムに堀川裕之を迎えた3ピース編成で、シンプルかつタイトなロックが、次々とフロアに振りまかれていく。土臭いロックンロールあり、佐藤のコーラスが印象的なメロウ・ナンバーあり。最新の自分たちの姿を披露することで、AURORA STAGEいっぱいに駆けつけたオーディエンスの期待に応えていく。ラストで披露された“HOW TO GO”では、喜びと驚きの歓声が上がる。まったく新しいくるりのパフォーマンスによって、ついにAURORA STAGEの幕が開いた！