ジェフ・ミルズ初主演映画『Man From Tomorrow』、日本プレミア上映が間もなく!


デトロイト・テクノの魔術師にして、エレクトロミュージックのオリジネイター=ジェフ・ミルズ×フランスの映像作家ジャクリーヌ・コー監督によるアート・ドキュメンタリー『Man From Tomorrow』。今年2月、パリのルーブル美術館オーディトリアムで行われたワールド・プレミアでは、入りきれない人が続出するほどの大盛況だったそうだが、GWの来日ツアーに合わせ、日本でのプレミア上映も決定。とはいえ、東京、京都それぞれ一回こっきりの上映のため、東京は既に完売状態だったが、2度目の追加上映が発表された。貴重な機会なのでお見逃しなく!
パリのケブランリー博物館内展示の音楽担当やポンピドゥーセンターでイタリア、フューチャリズム100周年記念にて唯一の生存アーティストとして映像作品を展示、2013年には宇宙飛行士、現日本科学未来館館長毛利衛氏とのコラボレーションアルバム『Where Light Ends』をリリースし、未来館の館内音楽を手がけたり、国境もジャンルを超えて活動するジェフ・ミルズだが、自身が映像作品に出演するのは実はこれが初めて。“なぜ彼が音楽を作るのか、テクノとは何のために存在するのか、という疑問の答えを解き明かす映像による旅路”といわれる今作は、ジェフ・ミルズという広大な宇宙を解き明かす大きなヒントとなりそうだ。トレイラーを観ているだけで吸い込まれそうになります。
http://www.umaa.net/news/p681.html
上映は以下の通り。
5月5日(月・祝)1回目21:00(完売)、2回目22:00(追加上映)@渋谷ユーロスペース
5月6日(火・祝)18;30開演@京都市・同志社大学寒梅館クローバーホール
※それぞれ上映後にトークショーあり。
『Man From Tomorrow』ツアーは、5月2日名古屋、3日大阪、5日東京にて。(井上)
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