44年間の封印がついに明日日本でも解禁! ドイツの劇作家ブレヒトが20才で書いた初めての戯曲『バール』(デヴィッド・ボウイもこの作品でまるごと一枚アルバムを作っていました)を、シュレンドルフ監督(『ブリキの太鼓』『シャトーブリアンからの手紙』)が監督し、ニュージャーマンシネマの雄・ファスビンダーが主演した幻の作品『バール』。70年に完成されたものの、ブレヒトの遺族の意向で公開できなかった作品がついに日の目を浴びる! しかも共演は、『ハンナ・アーレント』の監督であり、当時は女優だった、そしてのちにシュレンドルフの妻となるマルガレーテ・フォン・トロッタ(当時27才)、そしてのちにファスビンダーのミューズとなるハンナ・シグラ(当時26才)。とドイツ映画好きにはたまらなさすぎる作品だ。
「ドイツ映画祭2014」での2回のみの限定上映、なのでお見逃しなく!!
明日11月21日(金)16:00〜、11月22日(土)18:00〜
問い合わせ:東京ドイツ文化センター 03-3584-3201
(井上)