こんなにも『バードマン』だった!

こんなにも『バードマン』だった!

今年のアカデミー賞は正直、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』とほかの候補作が、作品賞や監督賞、脚本賞を分け合うと予想していたけど……作品賞、撮影賞、脚本賞、監督賞の4冠と、こんなにも『バードマン』だなんて!
これまでシリアスに徹してきたアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が、こねくり回したシニシズムではなく、「笑い」で悲しくも愛しい人間の性を生々しく、かつエンターテインメントとして描けることを証明した瞬間だった。日本での公開は4月10日と少し先だが、CUT最新号掲載の監督と主演のマイケル・キートンのインタビューで、その見どころをがっつりチェックしておくことを強くお勧めします!(川辺)
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