まだチェックしてないという方は、まず公式サイトでトレイラー映像をどうぞ。↓
http://www.ryuzo7.jp/
あの『アウトレイジ』シリーズの後に、北野武がいったいどんな映画を撮るのか。
それが正面切った「娯楽映画」だったということに、驚くたけしファンは少なくないはずだ。
たとえば『ソナチネ』の後の『みんな~やってるか!』。『座頭市』の後の『TAKESHIS'』。
時に想像を超える振れ幅で作品世界を切り開いてきたこれまでのキャリアからすると、実は今回は異例なのです。
そして、それが「笑い」に正面から向き合い、開かれたエンターテイメント作品になったことが、とても素晴らしい。
では、なぜ今の北野武は、そのような映画を撮らなければならなかったのか--?
それを、明日発売のCUTの独占2万字インタヴューで、ぜひ読んでいただきたい。
そして映画の公開日には、『やり残したこと』というタイトルの自伝インタビュー集最新刊がロッキング・オンから刊行されます。果たして、北野武に「やり残したこと」があるのか?
語りおろしシリーズの11冊目となるこちらも、もちろん必読です。 お楽しみに!(松村)