ついに発表された、三池崇史監督、木村拓哉主演の『無限の住人』の凄さについて

ついに発表された、三池崇史監督、木村拓哉主演の『無限の住人』の凄さについて
今朝からガチでぶっ飛んだ、このニュースに関して。
2017年公開、沙村広明原作の『無限の住人』、監督:三池崇史、主演:木村拓哉。
原作マンガについてご存じないかたもいると思いますが、これはヤバい組み合わせです。


ちなみに僕はそれなりのマンガ好きを自称していますが、人生で1,2を争うほど好きなマンガが『無限の住人』です。高校生の時から、こつこつとコミックスを買い続け、3年前に全30巻で完結を迎えた時は全身ぶるぶると震えました。


木村拓哉が演じる主人公=万次は不死の身体を持つ用心棒で、謎の剣客集団・逸刀流に両親を殺された仇討ちの旅に出る少女・凛を助けて様々な敵と戦います。
万次は死なないと言っても、斬られると痛いし血も出ます。でも、体内に飼っている蟲が、彼を再生させます。で、基本的には時代劇の殺陣をベースにしながら、おっそろしい武器を持ったとんでもなく強い敵が山のように登場して、彼らの行く手を阻むわけです。万次は戦う度に全身をザクザク斬られながら、ぶちぶち文句言いつつ凛を守り、生き延びていく血まみれのヒーローです。


果たして映画では、三池監督がその殺し合いひとつひとつをどのように描き、そこに込められた人間ドラマまで、どのように演出するのか。そして、『武士の一分』から10年を経て、木村拓哉はどのように万次を演じるのか! もちろんめいっぱい期待していいと思います。


あと、これはファンの人だけわかってくれればいいですが、凛と、ラスボスの天津影久はもちろん、乙橘槇絵、尸良あたりの配役を妄想しながら、次なる発表を待とうと思います!


そして、実はCUTで連載中の三池崇史監督のコラム「三池崇史のゲバチューPart2(現場の中心で、愛を叫ぶPart2)」でも、監督が「新しい時代劇」に着手したことは告げられておりました。しかし、まさか『無限の住人』とは! みなさん、ぜひ「ゲバチュー」も毎月チェックしてみてください!(松村)

イラストと写真:(c)沙村広明/講談社 (c)2017映画「無限の住人」製作委員会
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