TOKYO CALLINGで夜の本気ダンスを見た

TOKYO CALLINGで夜の本気ダンスを見た
この3連休、下北沢・新宿・渋谷と3つの街で行われたサーキットイベント「TOKYO CALLING」。
最終日の今日、渋谷O-EASTで夜の本気ダンスのライブを見た。


ギターの町田健人(以下けんけん)が今日と23日のライブを最後に脱退することが決まっていて、個人的には現メンバーのライブを見ることができるのはこれが最後。

O-EASTという大きな会場をいっぱいに埋め尽くすお客さんを前に湿っぽさは一切感じさせず、最新アルバムからのミドルチューンも、ライブ定番曲もしっかり織り込んだ今の夜ダンらしいライブを見せてくれた。


私は、夜ダンの音楽性にはけんけんのギターの存在はすごく大事だったと思っている。あの耳に残るたくさんの名リフたちは彼らの大きな大きな武器だし、最新アルバムで米田がギターを置いてハンドマイクで歌う曲を増やせたのも、けんけんのギターの安心感があったからだろうと思う。ライブも、昨今米田や鈴鹿やマイケルがぐいぐい前に出ていくようになれたのには、やっぱりクールに穏やかにギターを弾いて支えてくれるけんけんがいたからじゃないだろうか。
そんな彼が脱退してしまうのはどうしても淋しいなと思ってしまうけど(オリジナルメンバーが鈴鹿ひとりになってしまうというのもあるし)、でも、今日のライブを見ていると、夜ダンはきっとこれもちゃんと乗り越えて、まだまだ突き進んでくれるだろうなと思えた。



夜ダンも、けんけんも、これからそれぞれの道で大きく羽ばたいてくれると嬉しい。(安田)
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