昨年春に放送していたドラマ『ゆとりですがなにか』が、今夏スペシャルドラマとして帰ってくるという嬉しいニュース！
（同ドラマで脚本の宮藤官九郎が2016年度 芸術選奨 放送部門 文部科学大臣賞を受賞したということで、その贈呈式にて発表されたとのこと。おめでとうございます！）


http://www.ntv.co.jp/yutori/comment/index.html



スペシャルドラマは連ドラの最終回から１年後が描かれるということで、
まーちん＆茜ちゃん夫婦のその後は？
まりぶの大学生活は？
山路の童貞の行方は！？
などなど気になることは満載だけれど、あれから１年後、つまり2017年を舞台とするということは、いよいよ彼らが三十路に突入する年を描くわけで。
いつまでも若手の気分ではいられないけど、若造扱いされることもたくさんあって、思い描いていた30歳ほど大人になりきれていないのに、その後の人生がなんとなく見えてきてしまう気もする……。今の30歳って、たぶん昔よりもずっと中途半端で複雑だ。そんな年齢をいよいよ本当に目の前にして、あれから「ちょっと成長した」彼らはいったい何を思うのだろう？
「純米吟醸純情編」というサブタイトルだけに、今回もいっぱい考えて悩んで叫んで暴走してスッキリさせてくれるんだろうなという期待もありつつ、またアラサーゆとり世代の現実を見せつけられるのかというドキドキ（ひやひや？）が混在している今ですが、
単純に彼らにまた会えるのがとっても楽しみなので、ひとまず”O・P・P・A・I”でも聴いて待っておこうと思います。（安田）