『CODE-願いの代償-』主演の坂口健太郎、CUT7月号にインタビュー掲載です! なぜ、彼は第一線を走り続けられるのか?


6月19日発売のCUT7月号にて、7月2日放送開始のドラマ『CODE-願いの代償-』で主演を務める坂口健太郎さんのインタビューを掲載しています。
日テレ系ドラマ2クール連続主演という類を見ない活躍を見せる坂口さん。それでもご本人はとてもフラットな姿勢で、作品や周りの方々と向き合っていらっしゃるように感じさせてくれます。まもなく役者デビュー10周年という節目を迎える坂口さんの、役者としてのあり方について迫りました。インタビューを一部抜粋してご紹介します。

僕はわりとシンプルかもしれないです。役になりきろうという思いは正直あまりないんです。役に没入しなければいけない瞬間はもちろんあるのですが、僕が生きてきた31年間を消すことはできないと思っちゃうんですよ。それまで生きてきた人生があるから演じられるということもあるでしょうし、役のなかに1割でも自分がいていいと思っています。そのほうが性に合っているというか

――坂口さんが演じる上で一番大切にしているのは何ですか? 不自然なことを消す作業?

不自然なことを消す、ということはあまり考えてないかもしれません。台本を読んで、「(この登場人物は)こんなセリフを言うかな?」と思うことはたまにあります。でも、それはあくまで僕個人の感覚。“言う”と思って脚本家の方は台本を書いていらっしゃるし、演出家の方もそれをもとに演出される。だから、とりあえず1回やってみるというのが一番大事だと思っています。「言えない」ってことはたぶんないんですよ。言ってみて、しっくりこなかったら、また別のアプローチでやってみたらいいですし

撮り下ろしポートレイトは、作品からイメージを得て、真相をつかもうとする視線をとらえるような表情を切り取りました。撮影後にカメラマンが「(剣術の)居合のような撮影だった」とつぶやいていた迫真のフォトセッション、ぜひ誌面をお見逃しなく!(田中春香)

CUT7月号は現在以下にて購入可能です。

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