9月19日発売のCUT10月号にて、林遣都さんのインタビューを実施しました!
ビートたけし(北野武)がまだ何者でもなかった頃――浅草で師匠・深見千三郎と過ごした日々を描いた小説『浅草キッド』が、10月から音楽劇『浅草キッド』として上演。本作でタケ(北野武)を演じる林さんに、よく知られた「ビートたけし」の若き日を演じることへの思い、歌やタップダンスへの向き合い方など、幅広くお話をお伺いしました。
以下、インタビューより一部抜粋してご紹介します。
自分の性格で好きじゃないところがいくつかあるんですけど……どこかで、それがあるからこそ感じられる人の気持ちがあるはずだというのは、ずっと思っていて。このお仕事に出会ってから、そういう人の弱い部分に寄り添える心を持った人であり、そういった部分を演じられる俳優でありたいなと思ってきたんです。そしてお芝居や作品を通して、共感してもらえたり、力を与えられる、そんな役者になりたい。そういった思いは20代の頃から軸として持っていました。だから、同じようなことをたけしさんが書かれていて、嬉しかったんです。
ほかにも、たけしさんへの深い考察と理解、そして自身との共通点などお話を伺っていたのですが、話題は自然と、自身にとっての「表現」について、役者像についてのお話に――。ここまで切れ目なく話が繋がるというのは、常に役者としての軸をブレずに持っているからこそ。その思いをたっぷりと語ってくれていますので、ぜひ本誌を手にとってインタビュー全文をご確認ください!
もちろん、インタビューだけでなくお写真も素敵です。芝居への熱い思いに比例するように、とてもエネルギッシュに仕上がっていますのでぜひお見逃しなく。ブログではオフショットをお届け! CUT10月号は9月19日(火)発売です。(阿部文香)
CUT10月号は現在以下より購入可能です。