発売中のCUT2月号に、熊谷健太郎さんのインタビュー+撮り下ろしフォトを掲載しています!
アニメ『ダンジョン飯』で、主人公・ライオスの声を務める熊谷さん。ライオスは、冒険者パーティの頼れるリーダーでありながら、「魔物が好きすぎて魔物を食べたくなった」という絶妙なヤバさも併せ持つキャラクターです。そんなライオスをどう解釈しているのか、役作りやこだわりについて伺いました。以下、インタビューを一部抜粋してご紹介します。
ライオスって、ひとり語りで魔物の説明をする時には話が長くなるんですが、それを淡々と一定のトーンで言う時もあるし、状況の変化によっては――あるいは魔物への興奮が入った時にはリズムが変わることもある。観ていて「ライオス、気持ち悪い!」と感じる場面もあると思うし、逆に「ライオス、かっこいい!」と感じる場面もあると思います。でも、その時に僕が「ここは気持ち悪くするぜ!」とか「かっこよくするぜ!」と思ってやるとあざとくなってしまう。自分なりにライオス感情の筋を通しておいて、それを汲んで演じないといけないと思うんです。そのうえでディレクターさんたちにご意見をいただきながら、こうかな、ああかなと試行錯誤しています
もともと6人組だったパーティが、ライオス、マルシル、チルチャックの3人になったところにセンシが加わった4人になったところから物語がスタートして。(中略)彼らは冒険者という職業が確立されている世界で、ダンジョンに潜って成果をあげることを生業にしている。ということは、パーティは生きる糧を得るための共同体なんですよね。日々生きていくための協力関係にあるので、どこかビジネスライクなものもあるんだろうなと。
インタビューでは、「熊谷さんが食べてみたい魔物は?」という質問も。その答えはぜひ、誌面でチェックいただければと思います。(編集部的にはかなりライオスみを感じる回答でした。笑)
また、こちらのブログではオフショットをお届けしていますが、誌面にはフィルムカメラでの撮り下ろしショットを掲載! センチメンタル&レトロな雰囲気が、『ダンジョン飯』の持つ空気感にもフィットしているのではと思います。撮り下ろしも合わせて、CUT2月号をお手に取ってみてください。(山下茜)
CUT2月号は現在以下よりご購入可能です。