2.5次元舞台や声優、アーティストなど、宝塚歌劇団を退団後としては珍しいキャリアを重ねている七海さん。18日(土)からスタートする舞台『サイボーグ009』では、主人公・島村ジョー(009)を演じます。今回CUTでは、本作について、そして現在の活動への思い、七海さん自身の信念についてもじっくりとお話を伺いました。以下インタビューから一部抜粋してご紹介します。
ーー2.5次元舞台に欠かせない役者さんになり、人気アニメの声優としても数多くの作品に出演されていて、そういった姿は宝塚歌劇団身の方々の新しいロールモデルになっているように思います。
――なるほど。みんなのために私が道を!というわけではなく、道を走り続けた結果自然と後ろに人が続いてきていらっしゃるんですね。退団後、特に声優のお仕事をいただいた時にはただただ嬉しく、大きくて新しいチャレンジにワクワクしていました。(中略)結果的に今、私のような活動の仕方をロールモデルと言っていただけることはありがたいですが、自分としては”道を切り拓いていく”という確立したイメージはなくて、いただいたお仕事ひとつひとつに躊躇せず「まずは頑張ってみよう、楽しんでみよう」と取り組んでいったことの積み重ねが今になっているような気がします
七海さんのパーソナルにも切り込んだ、読み応えたっぷりのインタビューですので、全文はぜひ誌面にてご確認ください!アーティスト活動の打診をいただいた時もそうで「私がアルバムを? ダンスも踊るんですか? あんまり得意じゃないんだけど……」といった感じで(笑)。でも、怖いからやらないという選択肢はない。そういうところは、島村ジョーにちょっと似てるのかもしれないですね
そして、誌面では美麗ポートレートもあわせてお届けしています。超小顔な七海さんと比べると「実際のお顔より大きいのでは!?」と思うほどのドアップカットも……! ↑のオフショットは撮影に使用したお花とともに。撮影裏話は巻末の「編集部通信」にも掲載していますのであわせてチェックしてくださいね。CUT6月号、発売は来週20日(月)です。(阿部文香)
CUT6月号は現在以下よりご予約可能です。