去年の8月にこのブログで、すごく観たい映画として紹介した『ジェニファーズ・ボディ』。
http://ro69.jp/blog/cut/24507
ようやくその日本公開が決まり、やっと試写会で観た。
これがまた、期待通りにエログロしていて良かった。
ただミーガン・フォックスもアマンダ・セイフライドも素晴らしいんだけど、この映画で一番目立ってるのは、スクリーンには登場しない、“元ストリッパー”である脚本家のディアブロ・コディだったりする。
アカデミー賞に輝いた『JUNO/ジュノ』の脚本でも顕著だった、人を食ったようなティーンの独特な会話がこの映画でも炸裂。相変わらずポップ・カルチャーのレファレンスもふんだんに消化されていて、ストーリーと関係ない、主人公たちのたわいない会話に、むしろひかれてしまう感じなのだ。
もちろん男を食いまくる小悪魔ミーガンからも目を離せない。
日本独自のビジュアルの、なんか露骨な感じもヨイ。(内田亮)