今週、ようやく公開される『借りぐらしのアリエッティ』。
老若男女、誰もが満足できる素晴らしい作品だと思うんだけど、ひとつ言えるのは、スタジオジブリの作品としては、実にストレートに恋愛が描かれていること。
たいしたことないと思えるけど、前作が“そうすけ、大好き!”の『崖の上のポニョ』と考えると、青春映画的な淡い恋心がきちっと描かれたこの作品は、ある意味、すごく新鮮に思えた。
それはこの作品の舵を任された米林宏昌監督の独特な感性によるところがすごく大きい。
昨日、インタビューさせてもらったんだけど、そのときにそれを確信した。
こちらの内容は、8月19日発売のCUT9月号の『アリエッティ』大特集にてフィーチャーします!よろしくです!(内田亮)
米林宏昌監督presents『借りぐらしのアリエッティ』
2010.07.12 11:38