イギリスの映画雑誌『EMPIRE』の最新号を先日買ったんだけど、さりげなく年間トップ20が発表されていた。
“評論家受けして当然”な映画が並んだ『ローリング・ストーン』のトップ10とは違い、雑誌の個性がかなり出ているトップ20に感心。
観てないし、正直、知らない映画もあるが、映画の公開時が日本と同じく、アメリカに比べてちょっと遅れてるものが多く、非常に共感できるリストではないか。
個人的にかなり気になるのは、グラフィティ・アーティストのBanksyによる映画『Exit Through The Gift Shop』。これ近いうちに日本でも観られるのだろうか?
1『インセプション』
2『ソーシャル・ネットワーク』
3『トイ・ストーリー3』
4『マイレージ、マイライフ』
5『Un Prophete』
6『Scott Pilgrim Vs. The World』
7『バッド・ルーテナント』
8『シャッター・アイランド』
9『Winter's Bone』
10『キック・アス』
11『Four Lions』
12『ヒックとドラゴン』
13『シングルマン』
14『Monsters』
15『キッズ・オールライト』
16『瞳の奥の秘密』
17『Exit Through The Gift Shop』
18『Valhalla Rising』
19『レバノン』
20『プレシャス』
うん、トップ10に『Scott Pilgrim』や『キック・アス』をランキングしちゃうところが、この雑誌を信頼できる理由。(内田亮)
『EMPIRE』誌、年間トップ20
2010.12.15 22:32