アーケイド・ファイア×スパイク・ジョーンズ

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アーケイド・ファイアのグラミー賞に輝いた『ザ・サバーブス』のデラックス盤が6月27日(日本盤は7月6日)にリリースされるのだが、これが待ち遠しい。
内容としては、ボーナストラック2曲に“Wasted Hours”のロング・バージョン、なんと76Pにおよぶブックレット、そしてボーナスDVDが追加されるわけだが、個人的にすんごく嬉しいのはこのDVD。
スパイク・ジョーンズがこのアルバムにインスパイアされて作った、短編映画『Scenes
From The Suburbs』、およびそのメイキング・ドキュメンタリーが収められているのだ。
この短編、脚本執筆にバンドのウィンとウィルも加わっているのだが、既にいくつかの映画祭などで上映されていて評判がすごくいい。短編『I'm Here』について、この間スパイク・ジョーンズにイン
タビューした際(CUT4月号掲載)、“これからは映画がすべて30分でもいいんじゃないか”というようなことを言っていたが、それだけにPVではなく、れっきとした映画であるこの作品の出来もかなり期待できるだろう。
なお、同じくスパイクが監督した“The Suburbs”のPVは、この短編映画のトレイラー的なものだそうだ。これは既に出回っているので、未見の方は要チェック!(内田亮)
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