もうむちゃくちゃ楽しみにしている映画”Gangster Squad”(日本の公開は来年のどこかだと思います)。
コロラド州の銃乱射事件の影響で、本国での公開が延びていたこの映画なんだが、来年1月にフィックスされ、新しいポスターと、新しいトレイラーがアップされた。
http://www.empireonline.com/news/story.asp?NID=35481
ミッキー・コーエンを演じるショーン・ペンをはじめ、ニック・ノルティ、ジョシュ・ブローリンといった百戦錬磨の猛者が集った本作。
ただ、トレイラーを観る限り、これ、やっぱりライアン・ゴズリングがおいしいところをがっつり持っていきそうな映画だわ。
なんなの、今のゴズリングの駄々漏れのこの魅力。
黙って銃を構えるだけで、あり得ないカッコよさ。圧倒的なアテンション。
触れたら切れそうな鋭さ、ってまさにこのことだよなあ。
もちろん、前述のマスターたちも素晴らしい存在感を発揮している。
そして、『ゾンビランド』で名を挙げた、監督ルーベン・フライシャーの軽薄さがまた、いい塩梅でモダンな抜けの良さを醸し出している。
早く観たい。楽しみすぎる。(小柳)