気になる映画:テレンス・マリック、あまりに美しいラブストーリー”To The Wonder”

気になる映画:テレンス・マリック、あまりに美しいラブストーリー”To The Wonder”

『ツリー・オブ・ライフ』が2011年の映画だったから、なんと約2年のインターバルでテレンス・マリックの新作が観れるなんて!
ひと昔前にはまったくもって考えられなかった幸せな状況が、おそらく今年、日本でもやってくるはず。

テレンス・マリック最新作にして、あまりに美しい心象風景で綴られるラブストーリー、”To The Wonder”。
トレイラーを観る限りですが、マリックにしか持つことができないと思われる鳥瞰的な視点からの風景描写はとんでもなく美しく、流麗なストリングスもまた最高に効いていて、何よりその世界観の中で繊細な悲喜を表現するキャスト陣が素晴らしい。
メインキャストは、ベン・アフレック、オルガ・キュリレンコ、レイチェル・マクアダムス、ハビエル・バルデム。
ただでさえ名優クラスの役者が、マリックの世界で生きるとこうなるんだ、とかなり感動させられること請け合いです。
しかも、本当にガチのラブストーリーなんだよね……。それがまた超新鮮で、本編を観るのが心の底から楽しみ。
とにかくトレイラーをご覧いただきたい。
やっぱりマリックの映画には、マリックの映画でしか絶対に味わうことのできない、あまりに貴重な時間が流れている。
本国での公開は今年2月。日本でも今年中くらいには公開されると思うんだけどな。
さらに、マリック御大の新作が今年〜来年にかけてまだまだ控えているというこの幸せ(http://ro69.jp/blog/cut/73751)。
本当に嬉しい。(小柳)
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