他社の出版物ですが、紹介します。
なんでかというと、かつてロッキング・オン・ジャパンで連載していた、そして私が担当していたコラムも収録されているから。
G.B.という出版社から、フラワーカンパニーズ鈴木圭介の単行本『三十代の爆走』が出ました。
圭介が、フリーマガジン『JUICE』に現在も連載しているコラム『三十代の爆走』の4年分に、10年前にジャパンに連載していたコラム『フラカン圭介の卑屈王』というコラムを足して、本人の書き下ろし短編小説やインタビューなども加えたもの。
読んでみた。昔よりも今のほうが、文章が上手になったりはしているものの、全体を漂う「くだらなおもしろ感」のようなものは、終始一貫している感じ。
その『卑屈王』の中で、圭介が斉藤和義と対談している。
司会のクレジットを見たら、私だった。
そんな仕事やったこと自体、すっかり忘れてた。
もちろん事前に、この本の編集の方から原稿の転載依頼の連絡があって、ロッキング・オンとしてOKしたからこの本が出たんだけど、にもかかわらず忘れてた。
読んでみたら、なかなかくだらなおもしろかった。
やるなあ俺。って圭介の本か。
なお、当社の出版物と勘違いした書店さんから、時々問い合わせの電話がかかってきますが、違います。
株式会社ロッキング・オンではなく株式会社G.B.の出版物ですので、お問い合わせはそちらまでお願いいたします。
なお、帯の推薦コメントはPUFFYの吉村由美。豪華。