ポップで、ベタで、わかりやすく、歌いやすく、共有されやすくなればなるほど、女性的でやわらかくなるのではなく、逆に荒々しくて男くさくてぶっといものになる。エレファントカシマシの歴史をふり返ると、そうなるタイミングがある。
「ココロに花を」がそうだった。「明日に向かって走れ-月夜の歌-」もそうだった。
ただ、そうしょっちゅうあるわけではない。例えば「愛と夢」は、ポップでやわらかい感触のアルバムであり、荒々しく男くさくはなかった。
という意味で、「明日に向かって走れ」以来の、ポップでベタで荒々しくて男くさい傑作。それが、4月29日リリースのニュー・アルバム『昇れる太陽』です。
ほんっとにいい、このアルバム。歌が、曲がすごくいいのはもとより、大げさなストリングス・アレンジと、シャープでエッジのたったギター・リフが普通に共存している感じも含めてすばらしい。
今月末発売のbridgeにインタビュー載ります。その次の4月20日発売のジャパン5月号では、表紙巻頭大特集です。
ぜひ。