井上貴子

井上貴子

今日の朝10:22に、ジャパン編集部のブログにアップされた、
副編集長井上貴子のやつ、まだの方は、まず、お読みいただければと思います。

読みました?
「ライブが多いこの季節、会場を間違えないように気をつけよう」
みたいなことが、書いてありますね。
すごい天然ボケだ。と思われるかもしれないが、
私も何度も間違えたことあるので、あんまり言えません。

ただし。井上貴子のすごいところは、「会場を間違える」ところではない。
「間違えた上に、ライブを観ていても気づかない」ところなのだ。

これ、ジャパンでも、このブログでもネタにしたことがあるが、今から10数年前。
あるバンドのライブを観に行った井上貴子は、2曲目ぐらいで会場に入り、
何にも気づかぬままライブを観続け、1回目のMCをきいてようやく、
「あ、間違えちゃった」とわかった、という。
初めて観たバンドではない。
なぜ、観た瞬間に気づかないのか。

もっとすごい例もある。これはわりと最近。1〜2年前のことです。
○○というバンドのワンマンで、○○が出る前に、シークレット・ゲストで××というバンドが出た。
シークレットなのでみんな驚いたが、すばらしいライブだった。
僕も「うわ、ここで観れるなんてラッキー」と思った。
そのあと、××が終わって○○が始まるまでの転換の間に、ロビーでばったり井上貴子に会った。
彼女は言った。

「さっきの、誰?」

言っておくが、××と弊社とは、とっても付き合いがあるのはもちろん、
井上貴子は、少なくともそのボーカリストとは、確実に面識がある。

「え? え? いや、××じゃん、だって!」と言ったところ、
「あ、ほんと? 外人かと思ったあ」と返された。
あの、ついさっき、日本語で歌っていたと思うんですけど……。
なお、外人顔でもなんでもありません。
メンバー全員、普通に東洋人顔です。

ユアソンのサイトウジュンとSAKEROCKのハマケンの、見分けがつかないという。
理由は? どっちも、アゴにヒゲが生えているから。
そこ以外は、顔も体型も身長も、もう何もかもが違うと思う。

娘の手を引いて歩いていたら、向こうからニコニコした男が、手を振ってくる。
誰だろう? 5メートル手前まで来て、ようやくわかった。
配偶者だった。
驚いて、娘に「お父さんだよ!」と言ったら、「はあ? だってさっきから
ずっと手を振ってるじゃん」と、不思議がられた。

そういう人なのです。
なぜなのかはきかないでください。
初めて会ってから、もう18年くらい経つ私も、いまだにびたいちわからないので。
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