一昨日の、エレクトラグライドでのこと。
メッセにいたら、携帯に着信があった。
Sという知人から。女子。数年前、
ジャパン編集部で、私のアシスタントをやってくれていた子。
要は「兵庫さん、来てますか?」という電話。
で、久々に会った。ちょっと話したり、一緒に呑んだりした。
で、しばらくしたら、彼女は、
「混んでいないトイレをさがします」と、いなくなった。
数十分後。携帯にメールが。
「混んでないトイレがなくて、外に出てしまいました。
再入場不可!」
あいた口がふさがりませんでした。
不可だよそりゃ。なんで出ちゃうの。
しかも、ここは幕張。
彼女の家は横浜。
電車、あと2時間は動かない。
どうすんの?
とメールしたら、返事が。
「ひとりカラオケでもしようと思います」
土曜の深夜、午前3時。
幕張で、酒気を帯びた20代後半の女が、
ひとりでカラオケボックス。
間違いなく、やばい客だと思われると思う。
そこで連絡は途絶えたが、後日きいたところによると、
ほんとにカラオケボックスに行ったという。
そして、5時半まで、たったひとりで歌い続けたという。
京葉線の始発は05:02です。
電車が動いてまで歌っててどうする。
この佐久間、あ、名前書いちゃった、Sだけではない。
ロッキング・オン編集部のOとか、経営企画室のHとか、
エレグラには、何人か、弊社関係の人間が来ていたんだけど、
みんな、!!! が終わったといってはフードの行列に並び、
バトルスが終わったといってはトイレに並ぶのだ。
つまり、最も混む時間帯をめがけて、メシやトイレに行くのだ。
とてもフェスをやっている会社の人間とは思えない。
トイレや食事は、人気アクトがやっている時間帯に行く。
それがフェスの鉄則です。
ちなみに私は、「どれも観たい」「でも並ぶのイヤ」という
のを両立させるため、「食わずにすむようにする」という
方針を決めて、入場直前にメシを食って、最後までもたせました。
朝方、大変に腹がへりましたが。
写真は当日の会場マップとタイムテーブル。