今回、ほんとに、自分でもちょっとどうかと思うほどのムダ話なので、
そういうのがむかつく方は、読まずにこのまま閉じてください。
もう20年くらい前の話ですが、大学生の頃、
私は京都でアマチュアバンドをやっておりました。
関西のライブハウスを回ったりして、それなりに
真剣にやっていたのですが、当時、ものすごい
バンドブームだったにもかかわらず、
さっぱり人気が出ず、評価も上がらず、
「バンドブームなのにこの現状、ってことはダメってことだよね」
という結論になって解散し、次のバンドを探して
フラフラしている時に、ロッキング・オンの求人を見て
応募したらひっかかり、現在に至るのですが。
その頃の話。
絶大な人気を誇る某超有名バンドにかつて在籍した、
そして脱退からかなりの年月が経った現在も、
プロでいろいろと活躍している某ドラマーの
アマチュア時代に、対バンしたことがある。
という事実を、今、初めて知った。
経営企画室・林とムダ話していて、「そういえばあのドラマーが
○○をやめたあとに組んだあのバンド、なんていったっけ、
ほら元××のメンバーと結成したやつ」とか言っていて、
ふたりともバンド名を思い出せなくて、ウィキペディアで
調べたらあっさり判明したんだけど、そのドラマーの
項目を見たら、「バンド遍歴」のところに、彼が
インディー時代に在籍したという、そのバンドの名前が書いてあってですね。
あれ? この名前、知ってる。なんだっけ?
…………ああっ!! あそこで対バンしたことある、あのバンドだ!!
と、ものすごくびっくりしたのでした。
そのバンドの存在自体、もう完全に忘れてたし。
でもすごい人気あって、ルックスもよくて、
演奏もとてもしっかりしたバンドであり、
「うわあ、これと比べると音薄いよなあ、俺ら」とか思った。
ということを、今、思い出しました。
そうか。あそこで叩いてたのかあ。
ボーカルの顔しか憶えてなかった。しまった。
って、私、そのドラマーと面識ないし、彼にとっては
うれしくもなんともない話だと思うので、彼の名前と
そのバンド名は、書かないでおきます。
ただ、ハコは、寝屋川ビンテージバーでした。
今は「バー」がとれて「ビンテージ」だそうですね。
何が言いたかったのかというと、
ウィキペディアってすごい。
ということです。
それだけの話でした。