JAPAN JAMのサンボとゴダイゴ

JAPAN JAMのサンボとゴダイゴ

しつこいですが、昨日に続き、もうひとつJAPAN JAMネタ。
今回は、サンボマスターと、
タケカワユキヒデ&ミッキー吉野&浅野孝己fromゴダイゴ、の話です。

このお三方が、サンボと一緒にやったゴダイゴの曲は、
「Monkey Magic」と、「ビューティフル・ネーム」でしたね。
で、「Monkey Magic」の時にサプライズがあったのに、
それ、クイックレポートに書かれていないことに、あとになって気づいた。
ただ、書いたスタッフの年齢を考えると、スルーしても無理はないので、
おっさんの責任として、書いておこうと。

「Monkey Magic」で、タケカワユキヒデ、「蜘蛛の糸」を投げたのです!

私と同世代のおじさんおばさんの「おおー!」という声と、
お若いみなさんの「はあ?」という声が、きこえるようです。

なので、解説します。
この曲が大ヒットしていて、ゴダイゴが「ザ・ベストテン」や「夜のヒットスタジオ」や、
「紅白歌のベストテン」などなどに出演しては、この曲を歌いまくっていた当時。
タケカワユキヒデはこの曲を歌う時、必ず「蜘蛛の糸」を、両手の平から、放っていたのです。

さっきから「蜘蛛の糸」って書いてるけど、正式名称は、私も知りません。
なんていうんでしょう、あれ、スパイダーマンとも違うしな、
えーと、こう、極細で極長の紙テープみたいなのを、大量に両手からバーッて出すのが、
お決まりのネタだったのです。
って、ネタじゃない。パフォーマンスの一種だ。

で、当時の子供たちは、みんなそれに夢中になった。
だから、流行った。おもちゃ屋とかで売ってた、その「蜘蛛の糸」。
真似したくて、もうみんな買う買う。
私も買いました。一回投げると、元通りに丸めるのが、とても大変でした。
あれ、バンドのグッズじゃなくて、勝手に作られて勝手に
売られてたんだろうなあ、と、今になると思います。

当時のものよりは小さいバージョンだったけど、
にしても、なんで今回、投げてくれたのか。
事実関係は知らないけど、
「お願いします! 投げてください!」などと、
山口が頼み込んだんじゃないかと推測します。
なんでそんなの知ってんだ、山口。

そういえば、開催前、このセッションのリハーサルにおじゃました
ジャパン編集部松村が、「山口は“ビューティフル・ネーム”の
7インチを持ってき忘れて、サインがもらえなかったことを
悔しがっていた」と書いていた。
(これ → http://ro69.jp/blog/japan/34351 )

なので、写真はその「ビューティフル・ネーム」の7インチ。
当時は7インチなんて言い方、知らなかったけど。

そうです。山口くん、きみが持っているのは、どこかの
中古盤屋で掘り出したものだろうけど、俺のこれは、
リアルタイムで、つまり小5の時、リリースされた日に、買ったものだ。
思い知ったか。


そして。テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」での、
JAPAN JAMの模様のオンエア、今夜です!
参加してくれた方も、できなかった方も、
ぜひお観逃しなく。もちろん私も観ます。
詳しくは、小池清彦のブログをご参照ください。
ここ! → http://ro69.jp/blog/koike/35095
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