SAKEROCK@日比谷野音、終わりました
2011.09.03 20:52
「野音っぽい!野音っぽさ満喫してる、今!」(by星野源)
というわけで、SAKEROCK初の日比谷野音ワンマン、無事、終わりました。
台風で中止の可能性、めちゃめちゃあったのに、やれた。
しかも、最後まで、雨、降らなかった(後半、一瞬パラッときたけど、
カッパ出すほどではありませんでした)。
というので、ステージの上も、下も、「始まった時点でもう感動」みたいな
プラスアルファもあったけど、それを勘定に入れなかったとしても、
すっげえいいライヴでした。
すばらしかった。前半の某曲の入りで、ハマケンが「120回ぐらい練習した」
にもかかわらず(これもby星野くん)、おもくそミスってその曲やり直し、
という一幕も含めて。
いや、ほんとにワンアンドオンリーな、ほかの誰にもやれないし、
ほかの誰にも思いつけないことをやっているバンドだなあ。
と、改めて、つくづく、思った。
しかも、それが、「自分たちにしかできないことを」みたいに追求した
結果じゃなく、「自分たちにはこれしかできませんでした」みたいな、
情けなさ込みの方針設定の末に生まれたオリジナリティである、
みたいな感じがするところが、なんというか、さらに、とてもいいです。
オリジナリティとかそういうのって、「出す」もんではなくて、
「出てしまう」もんです、みたいな。
つまり、才能、ということだと思います。
詳しくは明日アップのライブレポで。ライター前島耕が書きます。
ちなみに。
私、角張CEOに「俺を入れてくださいー」ってメールして、
「もちろんです!」って返事をもらって、今日、足を運んだんですが、
もちろん、受付に私の名前、入っていませんでした。
面識のあるスタッフがいてくれて、助かりました。
言っときますが、怒ってません、全然。
理由はふたつ。
理由1:7・3くらい、いや8・2くらいで、
「俺の名前、入れるの、忘れられてるだろうな」
と予想していたから。
なぜ。それが角張CEOだから。ねえ、迫田さん。
理由2:で、案の定、入っていないことがわかった瞬間、反射的に
「よっしゃこれブログネタ!」
と思ったから。
なお、カクバリズムの名誉のために言っておきますが、別のスタッフに
お願いした、ライター前島耕の名前は、リストにちゃんと入ってました。
写真は、終演後の、120回ぐらい練習した人。