写真は関係ありません。雪の渋谷ですが、RO69のトップページに、
同じような写真が並んですみません。
さて。
混んでいる電車やバスで、入り口付近で
止まっちゃって、車両の奥へ進もうとしない人たちを
見ると、私、もう、ものすごくイライラするタチなんですが、
同じことが、ライヴハウスやクラブでも、よくあります。
恵比寿リキッドルーム、あのホールに入ってすぐの
スロープ状の通路のところ、オープンから開演までの
間はいつも黒幕で仕切られてますが、ああそうか、
そうしないと、そこで立ち止まってライヴを観ようとする
人たちで通路がふさがっちゃうからなんだな、
通路がふさがっちゃうと、みんな奥まで行けなく
なるもんな、ということが、なあんでわからないのか。
というような。
昔、リキッドが新宿にあった頃、オールナイトのイベントの
時などは、フロアに下りる階段にみんな座っちゃうもんだから
通れなくてイライラしたものですが、だから今のリキッドは
そういう作りにしなかったんだろうなと思いますが
(フロアに下りる階段が座れるほど広くないのです)、
代わりに、最近それで、新木場スタジオコーストで
イライラすることが多いです。
こないだのCSSの開演前とか、そうでした。
そういう時は「すいませーん通りますー」と言いながら、
自分の足が人の背中に当たっても気にせずに通ることにしています。
本来、通り過ぎる足があるべきところに
背中を置いとくほうが悪い、ということで。
何を書いてるのか俺は。という気もしますが、でもこれ、
ライヴ業界においては、結構シリアスな問題です。
特にフェス。入り口で人が固まっちゃって人が奥まで入れない、
危ないから入場規制をかけざるを得ない、でも実は奥の方は
スカスカだったりする、というようなことに、ほっとくと、なってしまう。
ROCK IN JAPAN FES.やCOUNTDOWN JAPANの、ライヴエリアに入る時の動線、
「ひとりでも多くの人が入れるように」というのと、
「できる限り安全性を高くするために」というのを目標にして、
何年もかけて改良していった結果が、今のあの形なのだと思います。
私がやったわけじゃないから「思います」って付けましたが、
でも事実、そうだと思う。
なので、CDJのCOSMO STAGEとMOON STAGEに入ってからの動線とか、
「なんでこんなにぐるぐる歩かなきゃいけないんだ」と
言ってる方もいますが、そういうような事情なので、
納得していただければ、と思います。
以上、今朝出勤の時に乗ってきたバスが、そういう
「動線ふさぎ迷惑人間」だらけでイライラしたのと、
「これライヴの時にも言えるな」と思ったので、
書き始めたんですが、誰に向かって何を訴えたくて
書いているのかわからなくなってきたので、終わります。