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    『SPECIAL OTHERS』のBPMの話

    『SPECIAL OTHERS』のBPMの話

    SPECIAL OTHERS『SPECIAL OTHERS』。
    例の、Kj・オオキ&ホリエ・キヨサク・マレウレウ・
    ゴッチ・サ上とロ吉とコラボした曲たちが入った
    ミニ・アルバムですが。
    出て2ヵ月近く経ってから言うのもナンだなと
    自分でも思いますが、ちょっと、文句があります。

    全6曲のうち、なあんでせめて1曲ぐらいは、
    BPM120から140の間の曲、入れてくれなかったかなあ。
    という。

    DJやる時にかけづらいじゃないか。
    という話です。
    BPMって、テンポね。気にしない人もいますが、
    私は気になるタチなのです。
    遅すぎても速すぎても踊りづらい、ということが。
    で、その、自分内のセーフの基準が、120から140の間なんですが、
    このアルバム、1曲もそこにはまる曲がないのです。

    1曲目(Kj):178
    2曲目(オオキ&ホリエ):186
    (※半分でとって93という解釈もあり)
    3曲目(キヨサク):対象外(3拍子なので)
    4曲目(マレウレウ):79
    5曲目(ゴッチ):75
    (※倍でとって150という解釈もあり)
    6曲目(サ上とロ吉):91

    なんなん、もう? と、松ちゃんなら言うと思う。
    せめて1曲くらい、あってもいいじゃないか。
    かけなきゃいいじゃん、と言われそうだけど、
    かけたいのです。というか、かけたくなるのです、聴いていると、
    どの曲もすんげえいいので。
    じゃあ、テンポを変えてかければいいじゃん。という
    話かもしれないが、私、テンポ、ちょっと変えるのはありだけど、
    すっごく変えるのはなしだと思っているのです。

    たとえばTHE BAWDIESの『LIVE THE LIFE LOVE』なら、
    1曲目こそ150なものの、3曲目は123、5曲目は130……と、
    全11曲中、実に5曲がBPM120~140の範囲内なのです。
    ね?
    何が「ね?」なのかわからない上に、なんで比較対象が
    THE BAWDIESなのかもわかりませんが。
    いや、今、手元にあったもんで。

    なお、『SPECIAL OTHERS』、ほんとにどの曲もめちゃめちゃいいけど、
    個人的には、特にラストのサ上とロ吉の「DOOR」が大好きです。
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