遅ればせながら、昨年9月にリリースされたニュー・アルバム
『荒野/On the Wild Side』の、リリース・ツアー。
の、ファイナル。
と、MCで下岡晃が言っていて、「あ、そうか」と気づきました。
10月10日に日比谷野音でリリース・ライヴはやったけど、
リリース・ツアーはまだだったんですね。
アナログフィッシュのライヴがよくなかったことなど、ここ数年来
皆無だけど、今日もすばらしかった。
明快で、「このコード進行にのっけるとしたら、あなたじゃなくても
思いつけるんじゃない?」みたいなところが一瞬たりともない、メロディ。
歌詞カードを見る必要がない、言葉がすべてはっきり耳に飛び込んでくる歌い方。
強いメッセージを、わかりやすく届きやすいシンプルな形で、
しかし解釈を自由にできる形で伝えてくる、言葉選びのセンス。
「弾きすぎない」「叩きすぎない」、隙間だらけのアンサンブル。
それとは逆の、分厚いハーモニー。
このバンド、俺の好きなものだけでできてるんだなあ、と、改めて思いました。
究極の3ピースだと思う。昨日ここで観たバンドもそうでしたが。
集まったファンも、バンドへの愛と理解がハンパなく
深い人ばかりな感じで、とても濃密で幸福な空気に満ちていました。
3月にベスト・アルバムが出るそうです。
で、今年は、これまでにないくらい、いっぱいライヴやるそうです。