気づいたら2日も経ってたんだけど、水曜日の夜にザ・チャレンジを観た。
新作が同日に発売日を迎えたD.W.ニコルズとのツーマン・レコ発ライヴで、渋谷のO-WESTがパンパンの満員。文句なしの盛り上がりだった。

で、ザ・チャレンジ（特に沢田チャレンジ）にこういうことを言うのはちょっとムカつくんだけど、そして、もちろん笑いとフザケが満載のライヴではあるんだけど、どうしても胸にグッときてしまういいライヴでした。それは、彼らが単なる愉快犯や遊びではなくて、「このバンドで勝つんだ」という夢に全力で挑もうとしているからだ。余裕かましてる感じがぜんぜんないからだ。

だから、ステージ上のネタには安定のクオリティを誇るはずの沢チャレが、しゃべる度に噛みまくり、ジャンプする度に足をくじきまくり、まだ曲終わってないのに水を飲んでペットボトルをバターンと倒したり、ガチで緊張を露わにしていたのも、なんだかすごく応援したくなった。沢チャレを見てて、こんな気分になったのは初めてだったな（笑）。

あと、彼らの「推し曲総選挙」では、こんなブログを書きましたが（http://ro69.jp/blog/japan/100698）、ライヴで改めて観て、”キラキラ”も”マイガール”もすげえ盛り上がるいい曲だと思った。そしてO-WESTで金テープ発射したり、数百個の風船飛ばす演出なんか見たことないから、それもちょっと予想を超えられた気がして、頭が下がった。

8月にはなんと渋谷クアトロでのワンマンが決定。果たしてワンマンでクアトロをパンパンにできるのか、大いに期待して見守りたい。
今週発売の『みんなのチャレンジ』は、サングラス付きの初回盤が、売れれば売れるほどガチの赤字だそうなので、買うならみんな、なるべく初回盤を買ってあげましょうね。（松村）