さよなら、また今度ね&indigo la Endの即完ツーマンを観た!

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今日は渋谷のo-nestでさよなら、また今度ねの自主企画ライヴ「先輩、あざーす!!」。すげえ楽しくて熱くて勢いのある、最高に「今」な2組を味わった2時間だった。

先に登場したのは企画どおり、先輩格のインディゴ。ワンマンとかでは時に際限なく炸裂する川谷絵音のMCをあえて封印して、甘いポップさからカオスな轟音までこってり凝縮した全8曲のセットリスト。かつてなくタフで噛み合った4人の(サポートの後鳥さん含む)アンサンブルが、なんというか、これまで観たことのない表情をさらっと見せてくれたようで非常にカッコよかった。新曲もキャッチーでお客さんのツボをいきなりバシッとぶち抜く威力。

そして、続いて登場したのがイベント首謀者=さよなら、また今度ね。こちらも新曲ふたつを織り込みながら、14〜15曲の怒涛のようなセットリスト。とにかく、明らかに「何か」が覚醒してしまっている勢いが、ここ最近のさよ今は凄まじい。すげえカオティックな言葉選びと4人のアンサンブルから、目の覚めるようなポップさとエモーションが立ち上がってしまうのが彼らの天才性だが、もはやそれをパフォーマンスとして、ステージでも鮮やかに連射できるようになっている。特にフロントマン菅原達也の、パフォーマーとしての完成度が、どんどん高まっているのが素晴らしい。こちらも新曲がふたつセットリストに組み込まれて、どちらも完全に新しいさよ今ワールドの扉を開いている。特にベースの佐伯香織がヴォーカルをとる曲は、灯台下暗し的な大発見感が最高じゃないか。

そして、アンコール時には、佐伯から重大発表が。さよなら、また今度ねは、9月にアルバム&東名阪ツアー決定!
しかも、名古屋のゲストは再びのindigo la End! 大阪はヒトリエ! そして東京はワンマン@O-WESTだ!
これから夏フェスシーズンを経て、秋のこの流れで、彼らは完全にひとまわりもふたまわりも大きくなるだろう。冬くらいにはきっと、全く違ったスケール感のバンドとして立っていても全然おかしくない。それがすげえ楽しみだ。

写真は開演前、フロントマン同士で川谷絵音&菅原達也のツーショット!
イベントの趣旨通り(?)、菅原がガチで緊張してます(笑)。
いろんなひねくれ具合を含めて、なんか共振しうるふたりだと勝手に思いました!(松村)
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