Brian the Sunはこのアルバムで翔ぶ!
2014.12.02 21:58
発売中のクリープハイプ表紙のJAPAN1月号で、Brian the Sunのインタヴューやってます。 セルフタイトルのアルバム『Brian the
Sun』が明日発売。これは、大阪からインタヴュー取材のために4人のうちふたりが東京に出てきた時の写真です。
自分は、このアルバムからブライアンが、バンドのスケールをぐいっと上げてくると思ってます。去年、KANA-BOONとの対バンツアーでライヴを観た時に、演奏も曲もMCもぜんぶ合わせて「いいバンドだなあ」と感じさせる実力がすでにあった。でも、ソングライター森良太(写真右側です)の描くギターポップの箱庭っぽい世界観が、ライヴハウスシーンが求めている、ある意味身も蓋もない盛り上がり感とはちょっと距離があるかも……と思ったのも正直なところ。
で、今回のアルバムですよ。もともとの人懐っこいバンドのカラーに加えて、男っぽい不穏さと色気がぐっと前面に出てきて、ブライアンらしいカッコよさが完全にバージョンアップされた手応えがある。アルバム1枚としての完成度、曲調のバラエティも、幅と深みが素晴らしい。
まだ知らない、という人はアルバムのリード曲、その名も”神曲”をどうぞ。
1月には東京・大阪それぞれクアトロでワンマン。
そして2月にはスペシャ列伝のツアーに参加。
ということは――このアルバムをブースターにして、一気に結果を出す流れがすでに見えてます。行くしかないっしょ。
インタヴューもぜひ読んでみてください!(松村)