日産スタジアム2日目。
アンコールを終え、メンバー4人はそれぞれ満開の笑顔で感謝の気持ちと再会の約束を述べていた。
特に藤原、昨日に続き、気持ちが溢れて止まらない。
昨日と今日、新曲“アリア”を初めて披露し、みんなに受け入れてもらったことについて、
こうやって曲を聴いてもらえて僕は本当に幸せだと、そして僕の曲も本当に幸せだと、興奮しながら伝えていた。
その心と音楽の繋がりによって、藤原基央は曲を生み、BUMP OF CHICKENは続いていくのだと、改めて思った。
7万人という規模のライブでも、曲の伝わる深度は全く変わらない、そんなBUMPのライブの本質が、
巨大なスタジアムでの最新型の演出のファイナルで、より説得力を持って伝わってきた。
4人は1対1のコミュニケーションから一切目を逸らさなかった。
ツアー中に書いたという“アリア”は、人と人との繋がりをよりシンプルに書ききった、
軽快なビートと一体感あるコーラスが、優しくみんなを温もりで包み込むような曲だった。
次は8月7日のROCK IN JAPANのGRASS STAGEだ。
楽しみで仕方ない。
JAPANはこの日産スタジアム2デイズを、
7月30日発売号で超速報、8月30日発売号で密着大特集します！（小松）
