書き下ろしのドラマ主題歌で、曲はこれぞイエモンな曲調だが、アレンジ、構成、サウンド、歌詞、全てにおいて新しいTHE YELLOW MONKEYの新しい考え方が隅々にまで反映されている。
この再集結はTHE YELLOW MONKEYの再結成というだけではなく、新たにTHE YELLOW MONKEY「スーパー」への道を歩き始めたのだということがはっきりと伝わる画期的なシングル。
アリーナツアーの後半戦からフェス出演、そして『砂の塔』まで、メンバー4人で語ったインタビューから、発言の一部をお届けします。
●「PUNCH DRUNKARD TOUR」の最終日、あのへんから気持ち的にヘヴィになりだしてて。で、「SPRING TOUR」もそういうツアーだったじゃないですか。そのまんま横アリやってなかったんで、自分の中の横アリ、そこで終わっちゃってたんですね。でも今回、ちゃんとまた新しい形できちんとできて、リベンジ感があって(菊地英二/Dr)
●‟砂の塔”は、ツアーで培ったもの、そして今、うちらがイエローモンキーとしてのアイデンティティーとか、頭の中で鳴ってる未来への音、その両方をちゃんと伝えることができる曲になったんじゃないかなと思ってて(菊地英昭/G)
●“砂の塔”は、なんかすごく、新しいイエローモンキーのスタンダードというか。すっごく変わったことをやってるわけではないんだけど、すごく新しい、音像も含め。で、歌詞の世界観もちゃんと主題歌のドラマと共通する、いろんなとらえ方ができるような(廣瀬洋一/B)
●たとえば、解散しないで続けていたら、“ALRIGHT”はできてないじゃないですか。だけど、 “砂の塔”はできてたかもしれないんです。それぐらいの差があるというか。道に追いついたというか、ひとつに混じったというか(吉井和哉/Vo・G)
●もう我々は、砂の塔なんです。いつ、どうなるかわからない。でも解散はしないっ!(吉井)
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