Czecho No Republicらしさ全開の会心のツアーファイナル!

Czecho No RepublicのWelcome to the Hotel Flamingo Tour、ファイナルのZepp DiverCity。
最新アルバム『DREAMS』は「夏」をテーマにしたトロピカルでポップなアルバム。
要するに、チェコが自分たちの魅力を素直に思いっきり出したアルバムであって、だからこそ素晴らしい。

華やかなルックスとは裏腹に、「ハッピーなバンドに見られたくない」という天邪鬼な思いをずっと抱えてきたバンドだが、
今日のライブは、『DREAMS』のカラフルでポップな世界観を360度展開したような内容だった。

ステージからはふたつの花道が伸び、お立ち台も効果的に使われ、フロントマン武井優心は何度もハンドマイクでアグレッシヴにお客さんを煽っていた。

武井が「今回のアルバムのキーになった」と紹介して演奏されたのは“Electric Girl”。
タカハシマイが、実に堂々とステージを動き回りながらハンドマイクで歌われた、シンセポップのキラーチューン。
とても清々しかった。

武井曰く「バンドが良い状態だから年内ワンマンをもう1回やりたいとお願いして実現した」ということで、
12月にはホームである渋谷eggmanでのワンマンが決定。

12月30日はCOUNTDOWN JAPAN出演!
http://countdownjapan.jp/1617/artist

(小松)
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