かつてないほどのスケール感を伴って鳴り響くサウンド、そこに根付く確かな肉体性には、ライブハウスシーンを超えたさらなる景色に向かって突き進んでいく彼らの強い意思が満ちあふれている。
自分自身を形作るすべてを受け止め、さらには自分たちを信じてくれるファンの思いもすべて抱きしめ、オーラルは自分たちだけの未来を切り開き始めた。
メンバー全員がその手応えを語るインタビューから、発言の一部をお届けします。
●来年に武道館を控えてる今、このタイミングで出すべき曲が集まってて、僕らがこれから進むだろう景色を感じ取ってもらえるような、ひと回り規模の大きい作品になったなと思ってます。だから、これからの新たなオーラルのスタート地点やったりするのかな（あきらかにあきら／B）
●ライブハウスだけじゃ見れない景色を僕らはこの先に見てるし、それをお客さんと共有していくための第一歩のアルバム。だからこれを作ったことでもっとやりたいことが見えたし、それが伝わる自信のある作品になったかなとは思いますね（中西雅哉／Dr）
●『FIXION』出したことがでかくて、そこで出てきた新しくやりたいことをこのアルバムでしてたりだとか。この一年の活動を通してオーラルが今後やっていきたい方向が具体的に見えてきたことによって、こういう曲もやりたいよねっていう（鈴木重伸／G）
●バンド始めた時からずっと望んでたところに、ようやく手が届いたっていう感じかな。2017年から俺らこれで行くでっていう。これをずっと発信したかったんやっていう1枚目のアルバムって感じ（山中拓也／Vo・G）
●別にこっちから「いいでしょ？」なんて押しつけをしなくても、「これどうですか？」って。それで「いい」って返ってくる作品をもうここから作っていける。今はそんぐらい自信があるし、4人としての無敵感っていうのがかなり強いんじゃないかなと思う（山中）
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