エンターテインメントとしての完成度を第一命題に据え、4人それぞれの音楽的な「断捨離」によって生まれたアルバム=『eve』を経て、それこそインディーズ時代の名盤『cinema staff』を彷彿とさせる衝動炸裂感を再び獲得したのはなぜか?について、改めてじっくり語ってくれた。
ちなみに。インタビュー冒頭、僕から見て新作『熱源』はどういうアルバムだと思ったか?を説明するために引用したのが、あだち充『タッチ』のワンシーン。メンバー一同「?」となったらサクッと引っ込めて別方向から話を進めようと思ったのだが、思いのほか納得してもらえたのでそのまま突っ切ってみた。
我ながら変化球な内容ながら、今のシネマの核心には迫れたインタビューだったと思う。その模様はぜひJAPAN6月号(4月28日発売)の誌面にて!(高橋智樹)