VTuber・NornisがJAPAN8月号に登場!1stミニアルバム『Tensegrity』で綴った新たな物語から、ジャンルの垣根を越え挑戦し続ける今後の活動についてまで幅広く語ってもらいました

VTuberの音楽シーンにおいて、音楽×バーチャルの可能性を拡張していくのに必要不可欠である戌亥とこと町田ちまのボーカルユニットNornisに、1stミニアルバム『Tensegrity』リリースのタイミングでインタビューを行いました。

今作のタイトル曲”Tensegrity”はふたりが創る物語の1ページ目に相応しい、壮大なピアノとストリングスがメインの幻想的な楽曲。
弦楽器の繊細な音色で始まるイントロや臨場感のあるオーケストラサウンドが随所に組み込まれていることにより、いつの間にか夢と現実の境目にある物語の世界に迷い込んでしまったような没入感を味わうことができます。
ふたりの似て非なる歌声の掛け合いも中毒性があり、まさに『Tensegrity』(Tension=張力とIntegrity=総合)を感じる1曲です。

戌亥さん自身も結成当初は未知の組み合わせだと言っていたほどふたりは声質や得意な音域が正反対にもかかわらず、奇跡的なバランスで歌声が溶け合い心地のいい響きになっているのが魅力のひとつであるNornis。
戌亥さんの深く響く低音域の声が町田さんの遠くまで届く高音域の声を支える様子はふたりの関係性にも表れていて、性格や考え方は異なるけれど、町田さんが戌亥さんに対して「気持ちの面でも支えられている」と語っているように、お互いを尊重し支え合っている奇跡のバランスはふたりの歌声そのものでした。

また、なんといっても今作は名だたるクリエイターが参加しており、複数の色が混ざり合ったことでVTuberだけでなくアーティストとしても唯一無二の作品となっています。

そんな奇跡の積み重なりで出来た1stミニアルバム『Tensegrity』のレコーディング裏話や、豪華なクリエイターの方々とのエピソード、そして初めて作詞に挑戦した“Min-night”の制作秘話まで、たっぷり語り尽くしてもらったインタビューは現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』8月号に掲載中です! (ふたりの新たな一面が見られる“ジョハリ”レコーディング時のエピソードは特に必見です! )(伊五澤紗花)


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