10月18日から始まるZepp公演を含む全国ツアーの前に、活動初期からお世話になっている東名阪のライブハウスを回るというコンセプトのツアーが開催。りょたち(G・Vo)の言葉を借りるなら「ドが付くほどの初日」公演はキャパたった250人のO-Crestで行われた。
全国の大型フェスや武道館でのワンマンなど、数々の大舞台を踏んできた今のねぐせ。をこの距離で観れるということもあって、MC中にメンバーが「うるさい!!!」と口々に叫ぶほどフロアは大熱狂!
ただ、そんな距離の近くてアットホームな雰囲気、という希少さだけではなく、ねぐせ。の「ロックバンド」らしさをこれでもかと感じられたのが嬉しかった。
9月号のROCKIN'ON JAPANでEP『愛と哀のファイト!』のインタビューをしたとき、「ちゃんと『ロックバンド』をやれるんだっていうところをしっかりと見せたい。もっとかっこよくなりたい」と語ってくれたが、まさに有言実行の、メンバーそれぞれの理想の「ロックバンド」を体現した迫力満点のライブだった。
ドがつくほどの初日からこんなに仕上がっているなんて、10月18日のZepp公演もますます楽しみだ。(有本早季)
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あまりにも近くて、あまりにも「ロックバンド」なねぐせ。をO-Crestで目撃した!
2024.10.04 12:00