雑誌進行も佳境に突入した今日この頃、深夜自宅に帰ってついつい読み耽ってしまうのがこの「死ぬまでに聴きたいアルバム1001枚」という本。見ての通り広辞苑並に分厚いので、日頃持ち歩くことができず、こうして家で読むしかない。

ただ、ビールを片手にページをめくっていると、またまだ知らないアルバムがあるのを知ると同時に、自分があれほど夢中になって聴いていたアルバムが入っていないことに愕然とする。死ぬまでに聴かなくていいアルバム、ということなのか。

こういうガイドものを読むときは、あーでもない、こーでもないと愚痴るのが一番楽しい瞬間なのかも。(徳山)