Nothing's Carved In Stone@渋谷AX。むちゃくちゃアグレッシブで、だけどなんだかニコニコ笑ってしまうような、素晴らしいライヴだった。
ツアーファイナルでバンド感は強まっていたが、演奏は相変わらずスリリング、この感じが洋楽みたいだなと思う。バンドの物語でなく、音にドラマがある。
代官山ユニット、渋谷クアトロ、恵比寿リキッド、そしてAX。結成わずか一年足らずで、ハコはどんどん大きくなって行ったが、なんだかいつも狭く感じる。それほどバンドのスケールが大きいのだ。
ユニットでの初ライヴを観た時から、怪物が生まれたと思ったが、成長するにつれてますます実感する。どうなっていくんだ、このバンドは?
終演後、生形はもう、この先のことを語っていた。
(井上)