JAPAN JAM、ビークルのリハへ潜入!

JAPAN JAM、ビークルのリハへ潜入!

各所でどんどん行われているJAPAN JAMのリハーサル。このバンドのリハーサルも今日スタートした。我らがBEAT CRUSADERS!!!

そもそもビークルのライヴは、多彩なゲストが出ることで知られているし、コラボとかセッションの類に関しては、はっきり言ってお手のものなバンドである。このJAPAN JAMに関しても、非常に早い段階から出演を決めてくれた。だからこそ「実際のリハってどんな感じでやってるんだろう?」と、それはそれは気になって仕方がなかった。というわけで先ほど行ってきました、彼らのリハーサル・スタジオに。

写真でもわかるとおり、今日はセッション・アーティストの1組、WISEとのリハーサル。WISEとはライヴでの共演はもちろんのこと、一緒に音も録っている、いわゆる「マブダチ」な関係。いや、でもあらためてこの密室リハスタで、彼らのセッションを聞くと、「このコラボって、実は相当高度なことやってんだなあ」と実感させられる。要するにパンクとヒップホップの融合なわけです。「タテ」と「ヨコ」という、リズムの構造が根本的に異なるジャンルがひとつになるわけです。普通ひと筋縄ではいかない。でも今日のリハ、余裕で合わせてました。もう阿吽の呼吸でした。マシータが「WISEくんが入ると、普段タテのりなうちらの曲が、一気にヨコのりになって気持ちいい!」と言っていたが、まさにその通り。メンバー以外は自分だけという超贅沢な空間で、文字通り「縦横無尽」のグルーヴに酔いしれてきた。

で、数回セッションした後は、メンバーとWISEの爆笑トーク・タイム。こっちのほうが長いんじゃないかってぐらい(笑)、面白すぎる話をどんどん振り、そしてWISEをイジりまくるヒダカ。いや、でもこのノリが重要なのだ。単なる「技」と「技」のセッションだけではなく、こういうバカ騒ぎできる関係性こそが、当日素晴らしいアクトを生む秘訣なのである。

ビークルのリハは明日以降も続く。どこかで再び潜入してくるつもりなので続編をお楽しみに!(徳山)
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