いよいよ明後日に開催が迫ったJAPAN JAM 2010。今日は、2ヶ所のリハーサルに参加します。まずはACIDMAN。Candle JUNEがキャンドルアートで彩るステージで全編アコースティックセットでACIDMANの楽曲が演奏されるわけだが、これが凄い内容になっていた。
アコースティックセットというよりは、アコースティック楽器を使ってオリジナルバージョンとは全く違う、しかしそれを凌ぐ熱量を持つリアレンジバージョンを作り上げていた。それがアルバム1枚分くらい堪能できる、ものすごく贅沢なステージだ。ACIDMANのアーティスティックな面が炸裂している。かなりの時間と労力をここに注ぎこんでくれていることがすぐにわかった。
そしてストレイテナーのホリエアツシ参加の曲がまた凄い。ホリエは、ツアー中もこの曲のキーボードアレンジを考え続けていたらしく、ACIDMANの世界とホリエの世界が融合した未知の色彩の音楽が誕生していた。オオキとホリエの声が重なったときの不思議な美しい感触もぜひ、みんなに味わってほしい。(古河)
ACIDMAN ×ホリエアツシ
2010.05.13 16:24