昨夜はHiGEの対バンライヴ企画「9mmの髭とNICOのASSHOLE」の最終日＠赤坂BLITZ。
NICO Touches the Wallsの熱演に続き登場したHiGEは、ニューアルバム『サンシャイン』に収録される“青空”でスタート。これがもう本当にいい曲！
滋味溢れるギターフレーズに鉄琴が彩りを添える出だし。ライヴだとシンプルなメロディーと言葉が一層際立ち、穏やかな日差しと人肌が溶け合うような温かさに包まれる。そして、須藤の歌声がとても美しいのに改めて驚いた。

こんなHiGEのライヴ、一年前は想像つかなかった、っていう興奮の連続。
アイゴンの加入、そしてニューアルバム『サンシャイン』によってHiGEのサウンドはよりタフに、表現はより豊かになっている。
じっくりと聴かせたかと思えば、須藤がハンドマイクでステージ上を闊歩し、フィリポもハンドマイクとブブセラで暴れまくったりするし、新曲はもちろんライヴ定番曲もめちゃくちゃキレている。
なんでもアリ。でも今のHiGEは何をやっても「HiGE」になる。そんなライヴだった。

終演後に須藤と話したら、アルバムが出来た今はすごくフラットでクリエイティブになっていて、HiGEがすごくいい状態だと言っていた。夏のロックインジャパンでも面白いことを考えてるとのこと。新曲は野外にずっぱまりのはず！


そして発売中のJAPAN8月号、インタヴュー掲載してます。
HiGEがいかに特異なバンドか、これを読んでもらえれば分かるはず。
駒沢公園での写真も良いですよー。
ちなみにこのブログの写真では隠れてしまってますが、メンバーの後ろにある塔はパワースポットなんだと須藤が言っていました。(福島)