J、ソロ14周年の幕開けとなるスペシャルライヴが、今日、渋谷AXで行われた。
セルフカバーアルバム『FOURTEEN』を中心にした集大成的セットリストにもかかわらず、振り返るどころかどんどん未開の地に向かって疾走するJ。
14年目の祝宴モードも、レジェンド感も、お構い無しにザクザク踏み越えていくのが、なんとも爽快でカッコいい。
と同時に、決してひとりで先走っていくわけでなく、フロア丸ごと連れて走っていく熱とエネルギーがJのすごさだと、改めて感じた素晴らしいライヴだった。
アンコール、ステージを焼き尽くしながらJはすでに5月のAX 5デイズに向けて一歩先へと走り出し、「何があっても、何があっても、くたばんなよ!」と叫びながらリスナーの心に火を灯していた。(井上)