LUNA SEA、SUGIZO

LUNA SEA、SUGIZO

続いてSUGIZO。
スタジオに立つとぴりっ!とした緊張感に包まれるが、撮影を終えるとフレンドリーな雰囲気。

1月に亡くなったミック・カーンをずっと間近に見てきた人だけに、ぶしつけにも色々聞いてしまったが、ミックが最後まで作り続けた彫刻や家族のこと、お葬式の様子など、思いを込めて語ってくれた。

さらに、チェルノブイリやヨーロッパなど、世界中のあちこちで活動・見聞してきたことを写真を見ながら話して聞かせてくれる。
スージー・アンド・ザ・バンシーズ/クリーチャーズのドラマー、バッジーの別ユニットで香港で“ホンコン・ガーデン”を演奏したこと、ポール・ハンプシャー(元パナッシュ)とのツーショット写真、さらにエイリアン・セックス・フィエンドやセックス・ギャング・チルドレン、ポップ・グループといった懐かしい名前まで音楽の話は尽きない。
いちロックファンに戻ってわくわく聞いていたが、何より感慨深かったのは、 これだけのキャリアを積み、昔憧れたアーティストたちと一緒に音楽をやっても、この人の心は「ロック少年」のままなんだなあ、ということだ。

もちろんインタビューでもその熱がぐっと伝わってきた。
(井上)
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